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字小禄財産管理運営会
字小禄 旧五月ウマチーのようす

字小禄ハワイ会館・ハワイ記念会館跡碑

投稿日:

字小禄 ハワイ会館

戦前、字小禄からハワイへ移り住む人がたくさんいました。1945年の戦争で沖縄はなにもなくなり、ハワイに住んでいる字小禄出身者は字小禄にいる親兄弟、親せき、友人のことを大変、心配したのでしょう。1952年に焦土と化した小禄の復興のためにと、ハワイの字小禄出身者から小禄小学校の図書館と小禄と田原の公民館を建てるようにと1万ドルという大金が贈られました。

のちに小禄小学校は、台風のたびに職員室が水浸しになるということで、その図書館を職員室(ハワイ会館)として使用したそうです。

その後、職員室(ハワイ会館)も新しく校舎を建てるために、取り壊すことになりましたが、取り壊すことは字小禄にもハワイ小禄字人会にも連絡していました。

今でも当時の職員室(ハワイ会館)の写真が校長室に飾られています。

また、字小禄の公民館も次第に老朽化し、特に屋根、軒等のコンクリートの劣化による雨漏りで、天井板がボロボロになり使用不能の状態にまでなってしまいました。そこで、ハワイの小禄字人会の方々に末長く感謝の意を表すため、そして自治会等の使用に供したいという理由から、建物内の水洗便所、流し台等を整備して大改修を行いました。

そしてハワイの小禄字人会に報恩、感謝の気持ちを残すために「字小禄ハワイ会館」と名付けました。現在は小禄の青年部が旗頭の修理をしたりして利用しています。

小禄小学校の設立50周年記念事業を平成9年に実施した時「はばたけ」という「ハワイ記念会館跡碑」を校門の直ぐ横に建立しました。なにもなかった時代に多大な義援金、義援物資を贈ってくれたことに対し、感謝を忘れないようにしようという趣旨で造ったものです。

旧6月ウマチー(ルクグワァチウマチー)は、2018年7月27日金曜日(旧6月15日)に開催予定です。

字小禄ハワイ会館

在ブラジル小禄田原字人移民渡伯100周年記念祝典

投稿日:

字小禄財産管理運営会 理事長 髙良太郎

在ブラジル小禄田原字人移民渡伯100周年記念祝典

師走に入りまして肌寒い季節になりましたが、会員の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、去った8月26日から27日に亘り、在ブラジル小禄田原字人移民渡伯100周年記念祝典が盛大に開催されました。

字小禄字田原地域からブラジル移民は今から100年前1971年20家族39人の先陣に始まり、後続移民が多数移住しています。先陣達の移住後、現在に至るまでそれこそ想像も出来ない程、幾多の困難な事があったでありましょう。文化と言葉や気候、風土の相違等、苦難という言葉だけでは言い表せない程、厳しい環境の中をウルクンチュ・タバルンチュ特有の相互扶助の精神で以って、互いに援助し合い励まし合って、無事難局を乗り越えてこられた事と思います。今日のこの確固とした基盤を築き上げられた、先駆者や先輩方の強い忍耐と努力に対しまして心から敬意を表するものであります。

今や若い世代に入って政界、

財界、教育はもとより、各分野に於いても目覚ましい御活躍をしていらっしゃることは、字小禄字田原の誇りでもあります。

このように先輩方が築いて来たこの豊かな社会を今後は2世3世4世の皆様が正しく受け継ぎ更に向上発展することを願って居ります。

字小禄財産管理運営会は、祖先の遺産並びに財産を管理運営すると同時に当該財産を基礎にして字小禄関係諸団体の会員の福祉の向上及び教育、文化の振興のため有効に活用し、もって字小禄の発展に寄与することを目的とすることから、私達は会員の福祉の向上と社会教育は青少年の健全育成を始め人材を育成して、字小禄自治会、那覇中央部字小禄人会、山下町字小禄人会、字小禄の門中、そして海外はブラジルやハワイをはじめ世界各国のウルク・タバル字人会と地元字小禄財産管理運営会が連携を密にして、いつまでも末長く継続発展をしていくためには、人造り特に国際的な視野を持った若い人材を育成したいと思って居ります。

むすびに、在ブラジル字小禄字田原字人移民渡伯100周年記念祝典を盛り上げるために地元の字小禄字田原から45名の皆様がご参加して頂き、ブラジルでは熱烈歓迎されております。

おかげ様できっと所期の目的が達成されたと思います。

また、8月と申しますと沖縄では夏真っ盛りでした。しかしブラジルは冬と聞いて居りますから寒かったと思いますが、ブラジルの自然と風景、伝統文化や歴史等、見聞をして新しい発見大きな発見が出来たと思います。また、招待者はブラジル社会を観察して頂き、資質の向上にもつながったと思います。今後は海外との親善交流の掛橋となる人材として頑張って下さい。

そして去った11月26日、ブラジルより那覇市への研修生(屋号:下門) 照屋ウーゴタケジさんの歓送迎会を盛り上げて頂き本当にありがたく感謝を申し上げます。


字小禄田原のブラジル移民周年記念祝典に併せて小禄・田原と絆を深めていくために、ブラジル有志のご厚意で2012年、2017年(今年)、計8名の招待者を受け入れしていただきました。今年も募集した中から小禄から3名、田原から1名派遣しました。招待された字小禄の3名にブラジルでの感想を掲載いたします。


ブラジル派遣を通して

上原岳文

上原岳文:9班・入内間小(三男)

2017年8月18日から31日までの14日間、私を含む3人の招待者は、サンパウロを中心に、ブラジル各地を訪れました。日本の国土の約23倍という数字が表すように、ブラジルでの経験は日本でのそれとは全くスケールの違うものばかりで、毎日が驚きの連続でした。

ただ最も驚かされたのは、サンパウロの景観やイグアスの雄大さではありません。小禄田原字人移民から100年が経過し、3世・4世が中心的な世代となりつつある今日のブラジル社会においても、廃れることなく脈々と受け継がれてきた、彼らの沖縄に対する強烈な郷土愛です。私は方言をまともに話せません。三線を弾くこともできません。エイサーを躍ったのは15年近く前が最後ですし、琉球舞踊は踊りたいと思ったことすらありません。しかし彼らは、沖縄出身の私より遥かに沖縄の伝統や文化に熱心でした。沖縄から遠く離れたブラジルで、当然の様に繰り広げられる「うちなーぐち」での会話。沖縄でもなかなか見ることができないような伝統芸能の数々。沖縄からブラジルに行って私の中に芽生えたものは、楽しかったという高揚感やまた行きたいという好奇心よりも、沖縄の伝統や文化への無関心、つまり、自身のルーツに対する無関心への悔しさでした。

このような自身のルーツに対する無関心というのは、私個人の問題だけではなく、小禄の、延いては沖縄の問題とも言えるのではないでしょうか。数十年前まで小・中学校で行われていなかったエイサーや三線、旗頭が、今日では教育の一環に位置付けられています。これらは沖縄の伝統文化の衰退という問題を如実に表しており、そもそもこの問題の根源は、沖縄にルーツを持つ人々の、自身のルーツに対する無関心だと私は考えるからです。

この問題の解決策を明確に提示することは私はできません。ただ、今回ブラジルでの経験を通して何か行動を起こさなければならないと感じています。そこで、まずはブラジルでの経験や私が感じた問題点を身近な人に伝え、この問題に目を向けさせることから始めようと思います。ルーツへの関心を高めるためにすべきことは、この問題を個々人が考えることだと考えるからです。そして、1人でも多くの人が自身のルーツについて考える機会が増えればと考えます。

今回ブラジルに行きたかったけれど行けなかった方、そもそも行きたいと思ってすらいなかった方が、これを読んで少しでもブラジルやその他多くの国のウチナーンチュに興味を持ち、更には自身のルーツを考える一助となれば幸いです。


ブラジルに想いを馳せて

新垣志津江

新垣志津江:1班・東リ前大屋小、二男の長女

那覇空港で家族や多くの方々から見送られて23時間余・・・やっと着きました。ここは地球の裏側南米ブラジルサンパウロ空港。

いや~遠かった!今回の訪問は「ブラジル小禄・田原字人・100周年記念祝典」の栄えある招待者としての訪問です。

しかし、23時間余のフライトでも自分も含め皆さんバテバテなのに、100年もの昔の古(いにしえ)の先人達の偉業には想像もつかないほど感銘します。

勿論、当時は飛行機なんて物は飛んでいる時代ではなく、2ヶ月間もの長期間も快適とは程遠い船旅で安住の地を求めて旅立ったのではないでしょうか。

来る日も来る日も、見渡す限り果てしない大海原を航海し、船が赤道を超えたと知るや、皆がカチャーシーを乱舞したとの話しを後で聞いたときには、ウチナーンチュの生きることへの執着心の強さをあらためて知らされました。

それから100年、先人の志を受け継ぎ、ウチナーンチュ魂をブラジルのみでなく南米大陸全域に定着させた、2世、3世、4世の方々にも敬意を表したいと思います。

5年に一度開かれる「世界のウチナーンチュ大会」でもブラジルを筆頭とした南米の国々の参加者が圧倒的に多いのもその表れではないでしょうか。

そして、今回訪問して本当に手厚い歓迎を受けました。

大型スーパー経営者、建築資材店、金物店等々。皆さん初対面にも関わらず「イチャリバ、チョーデー」の精神で気さくに接してもらい、怖いくらい大きなスケールでもてなしていただきました。(本当にハンパではありませんでした。)

皆さんに「凄いもてなしですね!」と問うと、スーパーを経営しているAさんから「幼少の時にはとても苦労したけど、そんな苦労の中でウチナーのユイマール精神に助けられたんだよ!だから・・・」と熱い言葉を伺いました。

私たち沖縄に住むウチナーンチュが日頃失われかけて行く精神を地球の裏側で感じたことは、今回の訪問の大きな成果だと思います。

また、私事では親戚の叔母さんと数年ぶりに再会できて感無量でした。

最後になりますが、3歳と7歳の子供達を夫に任せて一人ブラジルへ行くのは大きな決断でしたが、家族の協力で参加できたことに感謝します。勿論、迷った心配より持ち帰った成果が遥かに大きいと確信します。


ブラジル移民100周年記念に参加して

高良海杜

高良海杜:3班・仲川端四男(幸吉・孫)

今回「ブラジルの百周年記念の研修生」に応募したのは、海外にとても興味があったからです。今回のブラジル行きは、いろんな国を見てみたいと思っていた僕には、いい機会だと思いました。沖縄からブラジルまでは、なんと片道40時間かかりました。

行きの飛行機では、外国の人達に会うので、言葉は通じるのだろうか、ちゃんと喋れるだろうか、という不安でいっぱいでした。サンパウロ空港に到着すると、沢山の人達が出向かえてくれ、「ようこそブラジルへ」という横断幕があり、予想以上の歓迎に、飛行機の中で不安だった気持ちは一気に吹っ飛びました。みんな笑顔で、握手をしたり、抱き合ったりと、まるで家族のように出迎えてくれとても感動しました。

研修期間は、2週間で100周年記念の主催者のイサムさん達に、ブラジルを案内してもらいました。そこで、多くのブラジルに住む沖縄の人達が事業で成功している事を知り、県民の一人として誇りに思いました。

一番印象に残っているのは、イサムさんが大きな会社を経営していた事と、プライベートで持っている広大な牧場です。

次に印象に残っているのは、百周年記念祝典です。祝典では、エイサーや琉球舞踊などいろいろな出し物がありました。なかでもエイサーは凄い迫力でした。「みんな一年前からこの日のために練習してきた」と聞いてとても感動しました。そして、改めて沖縄の芸能文化のすごさに気づかされました。また祝典では、ブラジルの二世、三世の人達から うちなーぐちで話しかけられましたが、僕はうちなーぐちで返す事が出来ず、悔しい思いをしました。うちなーぐちも、また一つの文化だと思います。

今回研修を終えて感じたことは、沖縄の文化の大切さでした。今まで僕は、足元の沖縄の文化よりも、海外にばかり目を向けていたのですが、海外に目を向ける前に、沖縄の文化を深く勉強し、大切にしなくてはいけないと思いました。 

このような、すばらしい経験をさせて頂いたブラジルの人達に心より感謝しています。

在ブラジル小禄田原字人移民渡伯100周年記念祝典

旧5月ウマチーのようす

字小禄 旧五月ウマチーのようす

2018年6月28日木曜日(旧5月15日)に、旧五月ウマチー(グングァチウマチー)を開催しました。各門中が集合し、一族の安泰と繁栄を祈願致しました。そのときの様子です。

旧6月ウマチー(ルクグワァチウマチー)は、2018年7月27日金曜日(旧6月15日)に開催予定です。

大会の写真をご覧頂けます。

世界のウルクンチュ・タバルンチュ歓迎・親善交流大会の写真を公開しました。当日の様子を写真で振り返ることができます。また写真をダウンロードすることも可能です。

世界のウルクンチュ・タバルンチュ歓迎・親善交流大会の写真

You can watch the photos. Please access them by clicking the link button below.

イベントは終了しました。

このたびの「世界のウルクンチュ・タバルンチュ歓迎・親善交流大会」に際しましてはご多忙中にもかかわらずご出席下さり、また多くのご芳志をいただき誠に有難うございました。今大会には海外からブラジル・ハワイ・アメリカ・ザンビア・メキシコより計156名と多くの方が御参加下さり、沖縄と海外のウルクンチュ・タバルンチュの結束を感じる素晴らしい会となりました。お陰様にて本大会も盛会裡に終えることができましたこと厚くお礼申し上げます。

当日の写真はこちらで公開しております。当日の映像は整理をいたしまして、このホームページにて公開予定です。今しばらくお待ちください。

  • 字小禄財産管理運営会 理事長 髙良太郎
  • 字田原財産管理運営会 会長 髙良幸正
  • 字小禄自治会 会長 髙良幸秀
  • 字田原自治会 会長 與儀進栄
  • 那覇中央部字小禄人会 会長 照屋順英
  • 山下町字小禄人会 会長 照屋正次郎

YouTubeで大会のようすをご覧頂けます。

世界のウルクンチュ・タバルンチュ歓迎・親善交流大会のようすをYouTube Liveでライブ中継いたしました。当日お越しいただけない方のために配信いたしました。その様子をYouTubeでご覧いただけます。一部映像や音声が乱れてしまっておりますが数分飛ばしてご覧ください。また色々な方の会話が飛び交ったため壇上の声を聞き取れないことがあります。ご了承ください。

  • 日時:2016年10月29日(土) 午後6時~

We recorded "Worldwide Urukunchu-Tabarunchu Festival". You can watch it on YouTube.

世界のウルクンチュ・タバルンチュ歓迎・親善交流大会

拝啓 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、沖縄県では10月26日~30日まで、「第6回世界のウチナーンチュ大会」を開催します。それに合わせて字小禄・字田原関係者は、ブラジル、ハワイ、ザンビア等から総勢約127名の方々が故郷を訪ねていらっしゃいます。

そこで、地元の下記6団体では、遠路はるばるお越しになる皆様を温かく歓迎すると共に、広く国際親善交流を図っていきたいとの趣旨でこの度も共催により「世界のウルクンチュ・タバルンチュ歓迎・親善交流大会」を催すことになりました。

今回は、1階和室に小禄・田原の昔懐かしい写真等の展示、青年部による旗頭、次世代を担う子供たち同士も交流できるよう工夫を凝らしました。

つきましては、御来訪者の名簿を添付しておりますので、親戚・知人・友人がおられましたら是非、ご出席いただきますようご案内申し上げます。

なお、当日の食事の数及び受付が大変混み合うおそれがありますので、前売券のご購入のご協力を宜しくお願い申し上げます。

  • 日時:2016年10月29日(土) 午後6時(受付:午後5時~)
  • 場所:小禄自治会館2階ホール
  • 会費:1,000円(学生以下は参加費無料です)
  • 字小禄財産管理運営会 理事長 髙良太郎
  • 字田原財産管理運営会 会長 髙良幸正
  • 字小禄自治会 会長 髙良幸秀
  • 字田原自治会 会長 與儀進栄
  • 那覇中央部字小禄人会 会長 照屋順英
  • 山下町字小禄人会 会長 照屋正次郎